匠の心得

いつもお世話になっております!

茨城県北・県西を中心にリフォーム業を営んでおります匠ダイレクトです。

SNS担当の下里です。

4月は出会いの季節ですよね!入学卒業などなどあるようで、お話をされるお客様の顔が嬉しそうな、少し寂しそうな親の顔を拝見すると、沖縄にいる親のことを思い出しました。

元気にしてるかな〜?

皆さんも春のこの季節、出会いと別れがある季節ではありますが、十分にこの瞬間を楽しんでいただけたらと思います!

さて、本題の「匠の心得」に入ります!

昨今の建築業界は昔に比べ大分雰囲気が変わってきています。

どうしても建築業というと、やんちゃなイメージや昔気質なイメージがあると思います。

しかし、我々30代の職人ともなると、低姿勢でお客様の意向にできるだけ添えるよう、なんとなくサービス業に近くなっている気がします!

もちろんカスタマーファーストを掲げている以上、上記のような丁寧な対応は当然のことではありますが、少し高齢なお客様には「やんちゃさがないわねえ〜」と少しいじられることもあります笑

我が匠ダイレクトは30代、40代が中心なのですが、一人60代のスタッフがいます。

左官一筋45年の岩井さんです!(恥ずかしがりで写真なんか撮るか!と怒られてしまいました笑)

岩井さんは、昔気質なTHE 匠です。

乱暴な言葉遣いとかは全くないですが、仕事はピカイチ早く、作業のことに関して常に考えているお方。

一つ、岩井さんの匠エピソードを。

先日取手市新取手のお客様邸の左官工事が会った時、午前の作業を終えた岩井さんに、私から珍しくお昼を誘ってみました。

すると、岩井さんに「弁当があるからいいよ」と断られました。

「怖い顔の割に愛妻家なんですね〜」なんて茶化すと、

「馬鹿野郎!左官はモルタルやコンクリートの状況を常に見てなきゃいけないんだ。天候や風の有無によって渇き具合も違うから、仕上げの頃合いを随時見張ってなきゃなんだよ!」と少し恥ずかしそうではありましたが教えてくれました。

職人さんの腕の良さというのは、もちろん技術面もそうなのですが、それを支えるのは心意気なんだなと思いました。

自分の責任下の元で中途半端な仕事はしない。妥協せず、お昼ご飯という休憩時間であっても目を離さない。

古き良き職人の岩井さんの、まさに匠の心得というものでしょう。

営業部の私も、真心込めた提案をできるよう、しっかり精進しなければなと思いました。

岩井さん、お昼はいけなかったので今度仕事終わりに飲みにいきましょうね!

新進気鋭で若さ溢れる匠ダイレクトですが、工事部にはこんなスタッフさんもいます!

確かな技術を確かに届ける。

おうちのリフォームは匠ダイレクトまで!!

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